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11月25日(土)第3回「はじめての江戸東京野菜講座」開催のお知らせ

「はじめての江戸東京野菜講座」を開催いたします。
人の手によって、種から種へと命をつなぎつづける東京の伝統野菜の物語。
和食が世界から注目されるなか、初心者の方にも楽しんでいただける入門講座です。
はじめて江戸東京野菜にふれる方はもちろん、久しぶりに江戸東京野菜を学びたい方、新しい情報を知りたい方にもおすすめの講座となっております。
今回は江戸東京野菜に関わっている大学生の皆さんをお招きし、活動発表とワークショップを行います。学生の方は無料となりますので、この機会にお申込みください。

日時:2023年11月25日(土) 13:00 ~17:00
会場: JA 東京南新宿ビル3階(渋谷区代々木2-10-12)
アクセス

「江戸東京野菜には物語がある」
講師:大竹道茂(江戸東京野菜コンシェルジュ協会 会長)
内容: 江戸東京野菜にまつわるエピソードや歴史をとおして、江戸からの食文化の変遷と、種から種へと命をつないで伝わってきた東京の伝統野菜について、食味体験も含めて
お話しします。(食べくらべは小松菜の予定)

「大学生の活動発表&ワークショップ」
江戸東京野菜に興味を持ち、栽培や研究をしている大学生の皆さんの活動発表と、各大学間の情報交換などワークショップを行います。

これまでに受講した方のための「フォローアップ割引」を実施しております。該当する方はぜひご利用ください。
受講料:一般 3500円 
フォローアップ 2000円
学生:無料
(税込:当日会場でお支払いください)
お申込みメールアドレス
jimukyoku@edo831.tokyo

タイトル「はじめての江戸東京野菜講座申し込み」
氏名 / フリガナ / 携帯番号 / メールアドレスを明記の上、上記メールアドレスにお願いいたします。(割引対象の方はフォローアップと明記し、学生の方は学校名をお知らせください)講座の詳細についてもお気軽にお問い合わせください。
*受付完了後、申込み受付完了メールをお送りいたします。
受信設定をしている場合は上記アドレスを受け取れるよう予め設定変更をお願いいたします。
満席になり次第受付を終了させていただきます。

2023年講座開催チラシ

~江戸東京野菜を食べよう!シリーズ~「千住ネギ」開催のお知らせ

都庁第1本庁舎32階西洋フード・コンパスグループの食堂で昨年5月から始まった企画~江戸東京野菜を食べよう!シリーズ~今月のテーマ野菜は、「千住ネギ」です。
今年最後の都庁食堂での食事会となり、次回は少し先になるかも知れませんので、ぜひこの機会にお申込みください。
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「伝統野菜は長老に聞け! 」~小林五郎氏の“ツマモノ”の魅力について~

大好評の”伝統野菜は長老に聞け!“シリーズ。 第4弾は、”ツマモノの魅力”と題し、足立のツマモノ農家の栽培指導を長年された経験のある小林五郎氏を講師に迎えて、8月23日、JA東京南新宿ビルで開催されました。
今回もはやばやと満席になり、43名の方がご参加くださいました。

受付脇のテーブルに採りたてのツマモノと試食用の内藤カボチャの丸焼きを展示。皆さん、さっそくパチリ。
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左から、奥多摩わさび、鮎タデ、アサツキ、紫芽、内藤カボチャ、つる菜、大豆の青梅在来。

 

納所副会長より挨拶、福島氏による司会で開講いたしました。

P8231725-thumbnail2講演前半は小林氏の自己紹介から始まり、足立のツマモノとその生産者とのかかわりをご紹介いただきました。アサツキやワケギとワケネギとの違い。シソの花穂、穂ジソ、紫芽、青芽、大葉に関したお話。 ツルナ、小松菜の高い栄養素。健康な土づくりの為の肥料や病害虫対策など、安心・安全・新鮮なツマモノ生産の為に、多くの経験をされた小林氏ならではの講演が続き、皆さん真剣に受講されていました。

続いて大竹会長より、江戸東京野菜に今年度決定予定の6品目を紹介。 今回試食に使われた内藤カボチャも含まれ、合計40品目となります。

試食・休憩タイム
上原さんより試食用に料理したメニューの紹介。
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奥多摩ワサビご飯
ご飯に鰹節と醤油をかけ、おろしたての奥多摩ワサビを上に添えました。
築地・安達屋の木綿豆腐に紫芽と刻んだアサツキを散らしました。

紫芽のクレープ
クレープを焼くときに紫芽を散らし、サワークリームとスモークサーモンを巻きました。

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紫芽とアサツキの冷奴

 

 

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内藤カボチャの丸焼き
内藤カボチャをクッキングホイルで2重に巻き、オーブンでじっくり焼きました。

*紫芽:足立の宝谷さん
*アサツキ:越谷産
*内藤カボチャ:西東京市の矢ケ崎さん
各自、プレートにとり、席で試食していただきました。

講座後半は、大竹会長の用意したツマモノ生産者のスライドに沿って、はまぼうふう・紅タデ・芽カブ・伝統小松菜の菜花など、繊細な収穫作業や梱包方法も含めてお話しいただきました。
その後質問タイムが設けられ、紫芽や山椒の栽培における問題点の質問や、今後の普及促進などに関する質問が続き、小林氏から解決策や具体例を挙げながら丁寧な回答をしていただきました。
P8231806-thumbnail2福島氏が11月の総合コースの案内をし、納所副会長の挨拶で閉講いたしました。

17時からは場所を新宿美禄亭に移動して懇親会が行われ、小林氏も含め17名のご参加がありました。

ありがとうございました。

大竹先生のブログ~江戸東京野菜通信~
http://edoyasai.sblo.jp/article/102754679.html