5月28日新宿御苑「はじめての江戸東京野菜講座」開催レポート

5月28日(土)に新宿御苑にて「はじめての江戸東京野菜講座」を行いました。
おかげさまでお申込み開始早々に満席となった講座当日の様子をお知らせいたします。

講座に先立って行われた苑内ガイドツアーには、今までで最多の17名にご参加いただきました。
梅雨入り前の心地よい気温の中、新宿御苑スタッフの本荘曉子さんの案内で、御苑ゆかりの内藤家の庭園、フランス式整形庭園、薔薇園などをまわるルートでこの時期ならではの見どころを散策しました。

レクチャールームには30名の方にお集まりいただき、13時より講座が始まりました。
前半は大竹道茂会長による江戸東京野菜の歴史や物語、最新の情報などの講座。後半は上原恭子理事による食材としての江戸東京野菜の講座を行いました。


その後、苑内レストランゆりのきに場所を移して、川口エンドウの茹でたものを食べ比べ、試食を行いました。
上原恭子理事による試食のメニューは
・川口エンドウの生ハム巻
・川口エンドウポテトサラダ
・川口エンドウとしらたきの明太子煮
・鮎タデジェノベーゼのレンコンサラダ

川口エンドウを活かしたお料理はどれもおいしいと好評でした。
特に足立のつまもの鮎タデをジェノベーゼにしたアイデアは、鮎タデの新しい使い方として注目が集まりました。
お土産には川口エンドウと、旬をむかえたばかりの三河島枝豆をお持ち帰りいただきました。

当日の詳しい様子については下記もご覧ください。

新宿御苑「イベント・セミナー開催レポート」
大竹道茂ブログ~江戸東京野菜通信~

尚、6月25日開催の同講座も満席となっておりますが、10月にも開催いたします。
今後の新宿御苑講座の開催スケジュールについては下記チラシをご参照ください。

新宿御苑での江戸東京野菜講座スケジュール(740KB)