６月１３日、新宿御苑では第１回目となる「伝統野菜栽培は長老に聞け！～小坂長吉氏に聞くウドの魅力」が行われました。

今回も参加特典として苑内スぺシャルガイドが講座前に行われ、ご希望の皆様が苑内の見どころを楽しまれました。

今回ご登壇いただいた小坂長吉さんは長年ウド栽培に携わっていらっしゃるスペシャリスト。
自己紹介の後、パワーポイントを見ながら、ご自宅のある国分寺の畑や軟白ウドの栽培についてのお話が大竹先生との掛け合いで進められていきました。

軟白ウド栽培は手間がかかること、またご自身が始められたという高冷地委託栽培についてなどのお話があり、小坂さんの穏やかな語りに皆さん熱心に聞き入っていらっしゃいました。

また、東京大学大学院附属生態調和農学機構の手島英敏さんが自作の馬込半白キュウリ、高井戸キュウリを持ってきてくださいました。

半白キュウリは収穫時期が短く初めて見たという方もいらっしゃり、各種類の比較などもできて良かったというご意見をいただきました。

後半の質疑応答では色々な質問にお答えいただき、ウド栽培についてさらに深く知る事ができました。

大竹先生と田代由紀子さんのブログにも当日の様子がありますのでご覧ください。

大竹先生のブログ～江戸東京野菜通信～
http://edoyasai.sblo.jp/article/141499158.html
田代さんのブログ～最近みつけた、おいしいコト｡｡｡～
http://ameblo.jp/vege-fru-yukiko/entry-12038416174.html